演奏会レポート
8月26日・ジャパンスチューデントジャズフェスティバル2012
REPORT:みぃ様
8月26日に神戸で行われた「神戸Japan Student Jazz Festival 2012」に3年生バンドが出演させていただきました。
本番の朝、会場に着いたときからずっと憧れていたステージでやっと演奏が出来る喜びと、そんなステージだからこその不安が入り交じった気持ちでいました。
会場の外では歌合わせをしたり、後輩がセミを持って走り回っていたり(?)しました。
刻一刻と迫る勝負の時間を思い思いの気持ちで過ごしていました。
そして開場し、楽器を会場の中へ運びます。機材チェックを済ませチューニングの時間を待ちます。
そこでは後輩達が学校からの夏休みの宿題である、英文暗記を頑張っていました。
いよいよ指示がかかり、チューニング室へ移動します。
そこではチューニングといつも行っている練習を済ませました。いつもの掛け声を掛け、チューニング室の扉を開けると、舞台袖へと繋がっていました。
舞台袖では後輩達や仲間のお陰であまり緊張せず、リラックスできました。
そしていよいよ帝京の出番!
憧れていたドラム転換の後に続き私もステージへと進みました。
席につき、客席を見渡すと見慣れた黒の帝京ジャズTシャツがたくさんあり、後輩達のために全力を尽くそうと改めて思いました。
憧れだった先輩方と、今、私は同じ場所にいることを強く思いながらカウントを出しました。
結果は「富士通テンベストサウンド賞」という素敵な団体賞をいただきました。副賞としてスピーカーとレコーディング権もいただきました!また個人賞としてナイスプレイヤー賞を、私の相方であるベーシストがいただきました。
本当にありがとうございます!
とてもとても嬉しいです。
しかし私たちは贅沢ながら、こんなにも素敵な賞を頂けたのに自分達の演奏には満足していません。
やはり関西のバンドはどこも凄くかっこよくて、とても良い刺激になり、私達のバンドに無いものを気付かせてくれました。
次回の本番が私達3年生バンドの最後の本番です。その本番に向けて新しい課題が見つかったので、早速毎日合奏をしています。
絶対に悔いの残らない演奏を、聞いてくださる皆さんの心に残せるように頑張ります。
客席レポート・しげお
今回の遠征では1年、2年ともに3年の先輩方の応援団ということでコンサートを見に行きました。音楽室での厳しい練習を見てきた僕たちですが、本番での3年の先輩方の演奏は素晴らしく改めて感動することができました。
そして今回のコンサートでは僕たち1、2年にとってもいろんな学校の演奏を聞いたことで何か大事なものを見つけるきっかけとすることができたので全体を通してこの遠征はとても有意義なものだったと思います。
次は、河口湖ステラジャムです。
ここでも僕たち1、2年は応援団として行きます。なので、またいろんな学校の演奏を聞いてたくさんのことを学んできたいです。そして、僕たちが出演する浜松のSJFに向けて全力で頑張っていきたいです!!