第98回全国高校野球選手権大会東東京大会
今年も一段と暑い中、野球応援が始まりました。
7月16日(土)正則高校戦
帝京はシード校なのでこの日が初戦となりました。そして、1年生は初めての野球応援を体験しました。夏で外の応援と1年生は野球応援の大変さを実感したと思います。
野球応援は暑さとの戦い…。普段学校では暑さ対策の練習をしているのですが、球場は全然違います。熱中症対策に塩タブレットや冷却スプレーなどたくさんの熱中症対策を持って球場に臨みます。それだけではなく毎回野球部の父母の皆様から飲み物の差し入れをいただいています。今年から野球部が試合前に学校から氷をクーラーボックスに入れて私たち応援団のところに持ってきてくれています。
熱中症対策万全の中、初戦から気が抜けないような試合展開で、応援にとても力が入りました!
7月18日(月)城西大城西高校戦
帝京の2回戦!この日は私たちの本番「武蔵野Jazzフェスティバル」があり、2年生とOB,OGの方々だけで応援に行っていただき、私達後輩の想いを背負って応援をしていただきました。球場からの情報をもらい、試合中盤は点の取り合いで、一時はどうなることかとハラハラしながら私達1,2年生も会場から必死に応援し続けました。
その結果、9-4で、見事な勝利をあげました!
この日の応援は楽器搬入・搬出ともに絵画館前の駐車場で1,2年生不在の中でかなり大変だったようです。
私たちに代わって忙しい中応援に駆けつけてくれた先輩方、本当にありがとうございました。
7月20日(水)日本ウェルネス戦
帝京の3回戦!
この日の応援は、試合開始が11時ということもあってか、いつも以上に盛り上がったような気がしました。また、一年生も前回の応援より吹けるようになっていました。
そしてなんと!帝京出身の現横浜DeNAベイスターズの山崎康晃選手が、応援に来て下さっていました!この日神宮球場では高校野球の試合後、ヤクルトDeNA戦があるため早くに球場入りして野球部を応援してくれていたようでした。山崎選手が見守る中、4-1と快勝を挙げることができました!
ベスト8進出!やったぁあ!!帝京野球の夏はまだまだ終わりません。
7月24日(日)城東高校戦
この夏初の都立校との対戦。そして16時試合開始のほぼナイター試合でした。
1回の攻撃からホームランが出て、帝京のスタンドの雰囲気も好調!と、思いきや、それに負けじと城東高校も点をすぐ返し反撃されました。長い長い打撃戦が続き、9回の攻撃へ…。
帝京側スタンドは、猪木の「燃える闘魂」が鳴り響き、声が枯れるほど応援しました。あと1点。あと1打。誰1人、諦めず、私たち吹奏楽部も、最後まで全力をかけて演奏をしていました。『勝って欲しい』ただその一心で…。
結果、勝利の女神は微笑んでくれませんでした…。あと1点、というところで、帝京野球の夏は終わってしまいました…。
野球部のみなさん、おつかれさまでした。
今年の野球応援を通して、今までにないほどのたくさんの事を学びました。
『ピンチはチャンスに変えられること』
『どんなことがあっても諦めない心』
『最初はうまくいかなくてもいつかそれを立て直せるチャンスがある』ということ。
これらは、私たちにも言えることでした。
試合を通してたくさんのことを教えてくれた野球部に、とても感謝しています。
この応援で支えてくださった先生方、たくさんの差し入れをくださった野球部の保護者の皆様、共に野球部を応援したチア部のみなさん、一緒に帝京高校を応援してくださった皆さまお疲れ様でした。本当にありがとうございました。
これからは、私たちがこの野球応援を通して学んだことを生かして、これからのイベント、毎日の練習を頑張っていきたいと思います。私たちの帝京の夏はまだまだ続きます!応援よろしくお願いします。
Report:みっこ