演奏会レポート
1月21日・スチューデントジャズフェスティバル2012交流会
21日交流会REPORT:ちゃんこい
21日に行われたSJFの交流会についてレポートします。
今回は1、2年生と受験を終えた3年生で参加させて頂きました。
この交流会は幾つかの学校とジャズを通して交流できる素晴らしい機会なのです！ また、他の学校の演奏に乗らせてもらえるというルールがあります。皆さんとてもオープンで優しくてとても素敵な時間になりました。
今回、1年生がアイコンタクトをしていて演奏を楽しんでいました。
また、私達も良い刺激をもらったので次に向けて活動していきたいと思います。
サックスパート
トランペットパート
トロンボーンパート
リズムパート
舞台設営は帝京が担当しました。
本番前の掛け声で気合いを入れます。
オープニングは『星に願いを』です。
他校の曲でも演奏できる曲には参加できるのが交流会のルール。
スチューデントジャズフェスティバル2012・本番
1月22日・本番REPORT:ナリタ
1月22日、日本青年館にて行われましたStudent Jazz Festival 2012に出演しました。
今回は3年生全員が出演できたわけではなく、もちろん全学年の中でも出演できなかった人がたくさんいます。このステージを成功させたいという思いはバンドのメンバーも、バンドに乗っていないメンバーも同じで、私達も出られなかった同級生や後輩のために良い演奏をしようと思いました。
本番前日にはパート毎に同級生や後輩から、応援の気持ちを込めたプレゼントをもらいました。どのパートのプレゼントもすごく手の込んでいるもので、一緒に練習していたのにいつの間に作っていたのかとすごく驚きました。本番当日もバンドのメンバーから「ソリスト頑張って」と寄せ書きの入ったお菓子や、3年生のサックスパートの皆からは私が演奏している絵が描いてあるメッセージカードをもらいました。私がこうして大舞台にソリストとして上がれるようになったのは同級生の支えや応援があったおかげなので、今までの感謝の気持ちも込めて何としてでも賞を獲って、皆が感動するような演奏をしようと強く思いました。
演奏中は今までで一番バンドのメンバーもリラックスして、笑顔も多く見られました。演奏上の課題はまだまだ残りますが、「楽しかった」と思えたことが何より嬉しいです。
バンドとしてJAJE特別賞、JAJE東日本会長賞を頂き、ハママツジャズウィーク スチューデント・ジャズ・フェスティバル・イン・浜松への推薦をいただきました。そして個人でも私を含めた3人が優秀プレイヤー賞をいただくことができました。
ソリストとして賞を獲れたことよりも、客席で聴いていてくれた仲間に「良かった、感動した」と声を掛けてもらったことが一番嬉しかったです。 いつもの本番のようにお客さんに楽しんでもらおうという目標にプラスして、今回は仲間のため、自分のために演奏しました。その経験は賞をいただいた以上に、私達にとっては貴重な経験となったと思います。これから最後の定期演奏会に向けてまた練習に励みますので、応援よろしくお願いします！
客席REPORT:まりぶ
2012年1月22日に日本青年館にてStudent Jazz Fertivalがありました。今年のバンドのメンバーは、1年生、2年生、3年生を交えた選抜バンド制でした。選抜バンド制は、今年が初めてで、いろいろな問題もありました。選抜メンバーの緊張が少しでも、なくなるようにと、本番の前日、選抜に乗ってないメンバーで、サプライズをすることにしました！
皆で考えたサプライズは、応援メッセージカード入りキットカットでした！
それを渡すと先輩たちは、びっくりして喜んでくれました。びっくりしすぎて泣いてしまう先輩もいました。
サプライズ大成功☆やったー！と喜んでいると…。
3年の先輩が、がさごそと懐から名前入りきょろちゃんお守りのプレゼント。先輩…いつの間に…。私もびっくりしてしまいました。
そして、本番当日。
私は、観客席に座り、色々な学校の演奏を聞いていました。
「次は、帝京高校SwingingHaneyBeysの皆さんです！」司会者が言いました。あっ！帝京だ！と思い、舞台から一番近い席に移動して先輩たちが入場するのを見ていました。いつもと雰囲気の違うホールでの演奏で、先輩たちはいつもより緊張しているのかな…と思いましたが、笑顔で入場。なんだか、見ている自分が緊張してきちゃいました。と同時に何故か、泣きそうになってしまいました。泣くのはまだ、早いぞ！演奏もはじまってないのに！と自分に言い聞かせ、我慢しました。
そして、演奏がはじまりました。会場にいる人たちの視線が舞台に集中します。私もその内の１人で、先輩たちの演奏に聞き入っていました。広いホールの前の席で聞く先輩たちの演奏はいつもより一段と輝いて見えました！こんな凄い場所で演奏できるなんてすごいなあ…と思いました。私なら緊張のしすぎで音が出なくなってしまうのに…やっぱり、先輩ってすごい！そう感じました。帝京の演奏が終わった時、私は、えっ？もう終わり？早いなあ。アンコールはないのかなと思いました。時間があっという間に過ぎていたのでした。帝京の演奏が終わり、舞台から降りた先輩たちの顔からは、やりきった…という笑顔をしていました。その笑顔を見て、ああ。来年は私も出れるのかな。出たいな。と思いました。
そのあとも、いろいろな学校の演奏を聞き、とうとう、表彰の時が来ました。
帝京高校は、JAJE東日本会長賞、優秀プレイヤー賞にトランペットとアルトサックスとドラムが選ばれました！賞をもらった時、私は、貯めていた感動を一気に吐き出しました！まわりには、感動のあまり、泣いてしまう友達や、先輩。喜んで手を取り合ってる先輩方もいました。その姿をみて、私は、この部活に入って本当によかった。そう感じました。
そして、JAJF東日本会長賞を頂いたので、なんと…浜松に行けることになりました！やったー！去年は、浜松に行けなかったので今年でリベンジを果たせました！
来年は、私もこのホールで、舞台に立ち、演奏したい。トランペットを吹きたい。そして、優勝したい。そう、思いました。まだ、トランペットを始めて日は浅いですが、頑張っていきたいと、目標を見つけることのできた、イベントでした。
入口に置いた定期演奏会のお手製チラシ。
チューニング室で音出し開始。
丁寧に442のピッチに合わせます。
…そして鏡越しのベース！
ドラムも元気です!!
今回の持ち替え楽器はピッコロ。
最終チェックをして…。
最後はいつもの掛け声で！
部員全員の思いを背負い、演奏開始です。
渾身のトランペットソロ。
会場中が聴き入ったアルトサックスのバラード。
最速なテンポにも負けず挑んだテナーサックスソロ。
